Leonard Eto Official Site
MAIL MAIL
PROFILE BIOGRAPHY LIVE INFO DIARY CD & DVD LINK
レナード衛藤 プロフィール
1963年、ニューヨークで生まれる。レオポルド・ストコフスキー(指揮者)やハリー・べラフォンテ(歌手)と共演するなど、1950年代のアメリカを舞台に活躍した筝(こと)生田衛藤流家元の父(公雄)をはじめ、兄弟がレコーディング・ディレクター、パーカッショニスト(スティーヴ・エトウ)という環境に育つ。
1984年より鼓童に参加。演奏や作曲だけでなく、音楽監督としてそれまでの太鼓のイメージを一新する活躍でグループをリードする。特にひとつのスタイルを作り上げたその独創的な太鼓アンサンブルは、国内はもとより欧米の音楽シーンやエンタテインメントにまで多大な影響を与える。1992年、鼓童より独立。デビュー・コンサートでは、自身の企画構成によるダンスとライブ・ペインティングを取り入れた"Leo Project" を成功させる。以後、様々なゲストを迎え即興演奏を主体とする"Club Leo" を展開していく。

レナードの存在を特徴づけることのひとつに、海外アーティストとの交流と35カ国を越える国々での演奏活動が挙げられる。1994年、奈良・東大寺大仏殿で行われた「ザ・グレート・ミュージック・エクスぺリエンス(GME’94)」では、ボブ・ディラン、ボンジョヴィ、ザ・チーフテンズ、レイ・クーパー(Per.)、インエクセス、ロジャー・テイラー(Queen)などと共演し、パフォーマーとしての高い評価を得る。また、1990年以降、3度参加している「メガドラムス」ヨーロッパ・ツアーをはじめ、様々なフェスティバルやレコーディングを通じて、ザ・クリーチャーズ(スージー&ザ・バンシーズ)、アンドレアス・ボーレンワイダー(Harp)、アイアート・モレイラ(Per.)、ザキール・フセイン(Tabla)、マックス・ローチ(Ds.)、ドゥドゥ・ンジャエローズ(Per.)、マイケル・シュリーブ(SANTANA)、サムルノリ(Per.)、スティーヴン・ケント(ディジュリドゥ)等と共演。

また、レナードの独創的な楽曲の多くは、"JFK", "LION KING", "THE HUNTED", "THE THIN RED LINE" などのハリウッド映画やダンス・パフォーマンス、オリンピック競技演目、CFなどに数多く使用されている。バレエ・ダンサーではパトリック・デュポン、ニーナ・アナニアシビリ(1998年共演)、フリオ・ボッカ、さらにはフィギュア・スケートのエルビス・ストイコなどが楽曲を使用。特にアメリカのモダンダンス・カンパニー「ピロボラス」から作曲と演奏の依頼を受けた作品"Tsu-Ku-Tsu" は、ダンスと太鼓パフォーマンスがひとつになった傑作で、2000年5月にボストンで初演。6・7月にはダンスの殿堂ニューヨーク・ジョイス・シアターで3週間公演。ニューヨーク・タイムズがレナードを大きく特集するなど好評を博する。以後、作品はピロボラスのスタンダードとして世界中で上演されている。

2003年に発表されたザ・クリーチャーズのCD "HAI!" (SIOUXDCD15)では、バジー(Ds)とのセッションで収録されたリズムトラックスにインスパイアされてアルバムが作られており、レナードのワイルドかつ熱いアプローチがそのまま活かされている。2004年には、そのザ・クリーチャーズと2ヶ月に渡る全米ツアーとロンドン公演を行い、圧倒的な存在感を示した。さらに、同年オリジナル太鼓アンサンブル・レオプロを率いて、南アフリカ、マダガスカル、バーレーン、クウェートにて公演ツアーを行う。

「レナードの明度の高い祝祭のエッセンスと根源的喜びを切り抜いたところが、説明抜きに民族を超えてメッセージと成り得るに違いない。聴く人はレナードの発する音の形をした自由に身を任せればいいのだ。毎日新聞/川崎浩」
この一文が示すレナードの音楽性と豊富な海外経験が活動実績に表れている。

Leopro(レオプロ)
レナード衛藤がソロ活動10周年を契機に立ち上げたオリジナル太鼓アンサンブル。オーディションで選ばれたメンバーは、プログラムによって随時編成を変えて活動。その華やかさとグルーヴ感ある演奏でレナードの音楽性と表現をサポートしている。2004年のアフリカ中近東ツアーをはじめとする数々のステージを経て進化を続けている。

DVD
PRESENCE (2003)  レナード衛藤プロデュース

CDs  全作品レナード衛藤プロデュース
"蒼い月" (2007年10月リリース)
"Blendrums" (2007年4月リリース)
"OCEAN" (2006年)
"Blend" (2005)
"Leo+1" (1998/2003再発)
"Duets" (2002)

"ALIVE in 天川" (2001)
スティーブエトウ、レナード衛藤プロデュース

CD&DVDの詳細はこちら


使用楽器
レナード衛藤が主に使用している平胴大太鼓、かつぎ桶太鼓、チャッパシンバルは、いずれも伴奏楽器としての役割をもっていたものだったが、'80年代にレナードが確立したひとつの「太鼓アンサンブル」において重要な役割を果たし、音楽監督を務めた鼓童だけでなく、世界中のエンタテインメントにまで影響を及ぼしている。

平胴大太鼓
フルボディの大太鼓とは異なり、胴が浅いため明るい響きが得られ、バチを変えることで多彩な音色を得られる。長いバチを使うジャジーなサウンドは レナード・オリジナル。また、大太鼓を木の切り株の台に載せて叩くスタイルは、レナードが「族」という楽曲を創作した際に考え出したもので、その後、世界的に普及していった。

かつぎ桶太鼓
レナードの代名詞とも言える太鼓。韓国や中国、インドに伝わる奏法からヒントを得て、それを模倣するのではなく、日本の桶太鼓ならではの音色とリズムを生かして新しい表現を生み出した。今日の桶太鼓シーンの正にパイオニア。

チャッパシンバル
レナードが、'80年代に在籍していた鼓童のメンバーらと試行錯誤しながら、それまでにない奏法やリズムを生み出した。伴奏だけでなく、ソロ演奏もできる楽器へと進化させた典型的な例と言える。
Copyright (C) 2006 Leonard Eto. All Rights Reserved.